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これまでも神戸SGGクラブへの直接の依頼があった場合には、奉仕活動の一環として同行通訳を行ってきていましたが、今回はKICCと神戸SGGクラブが協働で公的機関への同行通訳を実施するものです。
在住外国人の方が、公的機関窓口での手続きのために同行通訳が必要な場合KICCに申請し、この事業の適用が認定されると、依頼者は一切の経費を負担することなく、通訳者を伴って公的機関の窓口で手続きをすることができるという制度です。
公的機関での生活支援のための手続きが多いと予想されることから、KICC主催で開催された「外国人生活相談員のための研修会」に神戸SGGクラブ会員も参加しました。
研修内容は、外国人の相談にのる相談員としての心構えや行政手続の基礎知識が主でした。
公的機関の窓口で手続きする外国人の方が理解できるよう説明するためには、通訳者としてかなりの準備が必要だということを再認識し、神戸SGGクラブとして最善の協力ができるように体制を整えたいと思っています。