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ポートピア’81を訪れる外国人観光客のために市民ボランティアを募集したところ、外国生活経験のある主婦、会社員ら約500名が集まったのが発端でした。
5月からは、神戸交通センタービル1階の兵庫相互銀行「ポートピア’81サービスセンター」にメンバーが交代で常駐し、同センターを訪れる外国人の案内を引き受けていました。
同センターが閉鎖されるのと同時に解散する予定でしたが、活動を続けたいメンバーの意思と、活動の評判を聞いた銀行側からの連絡所提供の申し出が一致し、ポートピア’81終了後も活動を続けることになりました。
当初の神戸ボランタリー・グッドウィルガイドのメンバーは、芦屋、神戸、明石、加古川、姫路各市に住む主婦、会社員、英語教師ら約50名でした。
その後、連絡所は閉鎖し、借事務所などでグッドウィルガイド(善意通訳)としての依頼を受けて活動を続けていましたが、1996年3月2日に神戸SGGクラブと改称し、国際観光振興機構(JNTO)現日本政府観光局に所属する全国のSGGクラブとも交流をもちながら、現在もさらに活発な活動を続けています。(全国のSGGクラブは2014年3月末現在で88団体)
神戸SGGクラブは、2006年11月に「第9回全国善意通訳の集い 神戸大会」を開催し、全国から神戸SGGクラブを含めた33団体257名が結集して善意通訳活動の情報交換などを行いました。
平日の午後と土曜日の終日、神戸国際協力交流センターでの受付での通訳業務をローテーションを組んで定期的に行っているほか、公的機関、私企業、個人などの依頼を受け、通訳、翻訳など奉仕活動を行っています。